2014年12月29日月曜日

ルードウィヒ・B

久しぶりに舞台の感想です。

少し前のことですが「ルードウィヒ・B」見てきました




手塚治虫さん原作のコミックを元にした

ベートーヴェンの生涯を描いた音楽劇です。



「音楽劇」ということで生楽器の演奏があって

それがとにかく素晴らしかったです!!

会場の東京国際フォーラムの音響も良かったです。



主演の橋本良亮さんの演技がとてもまっすぐで

見ていてストレートに感情が伝わってきました。

母親との悲しいシーンで涙する姿には

胸が締め付けられるようでした。

歌手ですが、これからは俳優としても

未知なる可能性がある方だと思いました!!



基本的にシリアスなストーリーですが

要所要所に笑いのエッセンスも入れられていて

特にモーツアルト役の河合郁人さんは

とても上手にステージの空気を笑いに

誘っていて楽しめました。

他のキャストさんも抜群の安定感でしたし

楽器隊のみなさんとも一体感がありました。



最後の歓喜の歌(第九)のシーンは圧巻。

ベートーヴェンという天才の作った素晴らしい音楽に

ただただ聞き惚れました。


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